コキア

君の名前で僕を呼んでのコキアのネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

次どうなるんだろうっていう面白さではなく、世界観に浸る感じだと思った

イタリアの街、プールや川に飛び込んだり、風をきって自転車漕いだり、草木に囲まれて寝たり…。生きてるって感じ。いいなあー!と思った

お互いに惹かれ合うきっかけになる場面があってほしかった

序盤から中盤までは日常的で、大きなことは起きず、ちょっと退屈だったけど

ラストがすごくよかった、決してハッピーエンドではないけど。
失恋の痛み、よくわかる。
電車でさよならするシーンも。別れが辛くて無言になって抱き合うことしかできないとこも。

エリオのお父さんの言葉、すごくよかった。
私も救われた。
素直に辛く感じていいんだなって思えた。
一生の名言レベル。
最後のエリオ、辛そうなのリアルだった。
ちょっと口角あげたかと思ったら、本当に死にそうなくらい暗い顔になったり、よくわかる。
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