今まで観た映画の中でダントツで美しい映画だった
北イタリアの自然豊かな風景に始まり広々とした屋敷やピアノの音、登場人物のビジュアルやファッションなどどこを切り取っても美しい
日本みたいなうだるような暑さというよりもみずみずしくて爽やかな暑さでソーダ飲みたくなるような感じだった
もちろんストーリーも美しい
個人的にはあれだけ通じ合ってたのに別れが意外とあっさりしているのが良かった
そして別れた後にじわじわとやってくる悲しみ、そんな時にかけられるお父さんからの言葉がめちゃくちゃ染みる
どんな感情であれそれが純粋なものならば否定するのではなく、しっかり自分の一部として消化して成長していくことが大切
君の名前で僕を呼んで