生島寿恵

君の名前で僕を呼んでの生島寿恵のレビュー・感想・評価

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
4.0
私には感情移入しすぎて観れない映画がいくつかあります。
勝手に涙が込み上げてきて映画の中からしばらく抜け出せなくなってしまう。
結論から言うと本作もそのひとつとなりました。

いつもは自分の映画ノートに書いてからレビューするけど今回はこちらに先に書きます。

クリップもしていなくて何となく「いつかは観たいな」ぐらいに思ってた作品。鑑賞直後「ああ〜いい映画だった…」と思った。帰宅後作品を思い返しながらサントラの「Visions of Gideon」を聴いていたらふとオリヴァーと父親に感情移入してしまったんです。一番可哀想なのは彼らなんじゃないか?と。そう思ったとたん涙が込み上げてきて、溢れて止まらなくなってしまいました。暫く動けないほどに。

めちゃくちゃな日本語ですがこれが私のこの映画に対してのレビューです。

至って健康的な恋愛をし、至って健康的な失恋をした1人の少年又は青年(もしくはその間)のアプリコットのように甘酸っぱいひと夏の恋のお話。

君の名前で僕を呼んで。
生島寿恵

生島寿恵