このレビューはネタバレを含みます
食事のシーンで、卵を割って食べるの美味しそうだった。
淡々とした映像が流れるからリアルで、感情移入してしまった。
最初の方、オリヴァーは自信満々だったのに、エリオとやった後はすごく繊細な表情をしていて惹きつけられた。
最後の方のエリオとお父さんが話しているシーンで、お父さんが「感情を無視することは、あまりにも惜しい」と言っていて心に残った。
苦しいときや、悲しいときどうやって乗り越えるか早く忘れたいと思うが、ちゃんと苦しむことや悲しむことも大切だなと感じた。
エリオが泣いてる場面が本当に苦しくて、切なくて美しかった。
自然やピアノなど全部ひっくるめて、本当に素敵な映画だった。時間を置いてまたみたい。