ずっと観ていたい。
そんな思いになる甘く切ない夏の思い出。
たびたびカット割りで映る自然の風景。この物語も「自然」のようにエリオとオリヴァーの関係性を美しく映しているかのような描写。この関係性は応援したいというよりも出来るだけ長く続きますように、と願う感情に近いです。それほどこの作品は今まで経験したことがないような多幸感、愛情、哀しみに包まれています。
特にティモシー・シャラメのリアルな青年像には心が奪われます。こりゃ僕も好きになりますよ。彼の言動全てが『君の名前で僕を呼んで』のよう。
夏が終わると冬の時期。寒い時は暖かい所で過ごすのが1番だよね。