君の名前で僕を呼んでの作品情報・感想・評価

君の名前で僕を呼んで2017年製作の映画)

Call Me by Your Name

上映日:2018年04月27日

製作国:

上映時間:132分

ジャンル:

あらすじ

「君の名前で僕を呼んで」に投稿された感想・評価

のん

のんの感想・評価

4.2

主演のティモシー・シャラメ、素晴らしいのひと言。
夜観て良かった。余韻に浸れる。


“LGBTもの”とされてしまいそうだけど、それは単にめぐり合いと繋がりの「稀少性」を表現する手段だと思えば、誰もが経験しただろう恋の話と同じ。


最初はとにかくエリオ(シャラメ)の、どの角度で切り取っても美しい顔立ちと若くて薄い身体、青春の刹那に魅了されたけれど、進むにつれて自分の過去の恋の記憶が甦り胸がざわつきドキドキ。
とても官能的でフレッシュで、痛いほどの恋心が丹念に描かれてて泣ける。
ラストのお父さんの言葉が身に染みてわかる年齢の私にはひたすら眩しかった。

ジェイムズ・アイヴォリーは監督ではないけど、原作の脚色と製作で参加してて、緑のさざめくこの懐かしい感じはジェイムズ・アイヴォリーならでは!と納得。

明日はどこか緑のあるところまで自転車に乗って、散歩しながら余韻に浸って、疲れたら木陰で読書して、また思い出して、で、衰えた身体と心を慰めようと思う。
-0.5は心に切なさが突き刺さって痛いので残した余地。
miku

mikuの感想・評価

3.0
《 淡く切ないひと夏の恋 》

映像、音楽、登場人物全てが美しい

エリオの恋心、本当の自分との葛藤
家族の温かい愛情
素敵すぎた

エリオに感情移入してしまうし、
最後は切なくて泣いてしまう...
ティモシーシャラメの涙が美しすぎる


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紺本詩

紺本詩の感想・評価

4.0
最初から最後まで本当に綺麗な風景、男同士の恋愛を綺麗に丁寧に描写してた。最後のお父さんの言葉がすごく良い 映像だけでも楽しめたしこんな生活してみたすぎる日本出てみたいっていちいち思わせて来た
kumaosita

kumaositaの感想・評価

3.8
映像がまず綺麗
こういう同性愛ものの映画は性描写が激しく苦手意識があったけど
これは観やすかった
両親が凄く暖かく特にお父さんの言葉には泣きそうになった
エリオくんにとってあの時のあの言葉は大きな支えになったんじゃないかな...
いい意味で“普通”の一夏の恋、初恋の物語。
my

myの感想・評価

3.7
ティモシーキャメルを不覚にも性的な目で見てしまいそうになるくらいの魅力が、、

自分には慣れてない描写だったが、登場人物一人ひとりの心中、動作、言動が展開によって少しずつ変化していくのを見逃さずに観れたと思う。

このレビューはネタバレを含みます

描かれてるのは、愛とか親しみとか優しさじゃなくて、それらを含んだ思慮深さの結晶じゃないかな。
ラスト前のお父さんの話で号泣。ラストの長回しにも落涙。アーミー・ハマーがラブマイウェイでくそダサいダンスするとこでもなんか笑いながら泣きそうになってしまうよ。
asami

asamiの感想・評価

4.2
オリヴァーはオリヴァーだ
"それはかれだったから"
"それはお前だったから"
彼とお前の間には
知性だけではない
すべてがあった
内容、音楽、映像美。
良き、良き、よき、、、。

ただ、男だから桃でオ○ニーの印象はなかなか。
hi1oaki

hi1oakiの感想・評価

4.0
【リメイク版『サスペリア』への助走[1]】

良い青春映画で語られる話というものは、トラウマティックな事件ではなく、後の人生でふとした時に思い出すくらいのあくまでも若き日の瞬間。
少年が大人になり大人が少年になる“ひと夏の恋”という“ありがちな話”を特別なものにしているのは、キメの細かい人物描写。
例えば本を落としたフリをしてオリヴァーを起こすエリオの控えめな性格がマルシアとの関係を経て自信を付けていく様や、起こされても寝続けたり出されたアプリコットジュースを一気に飲み干すことでオリヴァーの横柄とも取れる積極性を表面的に示すシーン。そういった描写の積み重ね。
そしてさらに昨今の映画では珍しいほどに登場人物達がタバコを吸う。両親だけでなくエリオも吸う。そして母親が本を朗読する時にエリオは父親にもたれかかり、父親は息子を撫でる。そういう部分にこの家族の関係性や考え方が垣間見えるので、終盤の展開を観るものにスッと受け入れさせる。こんな家族って素敵だよなと素直に思わせてくれる。
美少年やイケメンを必要以上に綺麗に描き過ぎていないのもイイ。同性だろうと異性だろうと、所謂“愛を確かめ合う”シーンはわざと意地悪に撮ってる。

これだけの技術を持った監督が撮る『サスペリア』のリメイクははたしてどういう“怖い”映画になっているんだろうか。
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