君の名前で僕を呼んでの作品情報・感想・評価

君の名前で僕を呼んで2017年製作の映画)

Call Me by Your Name

上映日:2018年04月27日

製作国:

上映時間:132分

ジャンル:

あらすじ

「君の名前で僕を呼んで」に投稿された感想・評価

Anna

Annaの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

感想をうまく言えない、この感じ。
胸の内側をザラっとなぞられたような、こそばゆい。
産毛の生えた桃やアプリコットを触っている感じに近い気がする。

よくある「青年期の恋、葛藤」で済ませてしまえば簡単だけれど、
青春のあのキラキラした、感じ、
1人の人に夢中になる、感じ。
鮮明に描かれています。

オリヴァーが列車で行ってしまうシーン。
あれは男女カップルならキスをするだろう。
それが、できない。どんなに愛しくても。
その時のエリオの表情がなんとも切ない気持ちになりました。
すみ

すみの感想・評価

4.1
綺麗で眩しくて、切ないひと夏のお話。後ろ髪を引かれるような切ないままの気持ちは、お互いが今後誰かを好きになっても別の人と結婚しても、2人の心の奥に永遠に残り続けるのだと思う。実らない恋の方が、呪いのように永遠に忘れられないだろう。
雰囲気がとても好き。音楽が映像の美しさを倍増させるし、悪者が1人も出てこないところも、この映画の柔らかさと美しさを際立たせている。
a

aの感想・評価

4.1
『君の名前で僕を呼んで、僕の名前で君を呼んで』なんて、これ以上一つになれる言葉なんてないし愛しさしかない。圧倒的映像美。最高でした。
ren

renの感想・評価

3.7
愛とは何か、美しさとは何か、問いかけてくる作品。
ホアキンフェニックス...?かと思ったら違った。
とてもエモかった良きぃ。
綺麗な映画だった。
主人公のぎこちなさとお父さんの言葉がぐさっと刺さる。
痛みを葬るなって言葉になんだか非常に多感になってしまった。
でもやはりどうにもならないことと何も出来ないこと、そうなりたい思いとの板挟みで気持ちがゴリゴリすりこがれる感じは痛いほど分かるッ。
2017年イタリア,フランス,ブラジル,アメリカ映画。

アンドレ・アシマン原作小説「君の名前で僕を呼んで(call me by your name)」の映画化作品。

80年代の北イタリア、とある避暑地。教授である父を持つ17歳の少年エリオ。毎年訪れる別荘に今夏は大学院生のアメリカ人オリヴァーが身を寄せてくる。エリオにとって初めての、そして生涯忘れられない男性同士の恋の痛みと喜びを描く。

主演のティモシー・シャラメは本作で数多くの主演男優賞や新人賞を受賞して脚光を浴びた。特に3分半にも及ぶ超長回しのラストショットには心を揺さぶられる。

鳥肌しか立たない。

観て。
ユイ

ユイの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「それは彼が彼であったから、私が私であったから。」
モンテーニュの引用で静かに語りかけるエリオの父親のスピーチが温かい。
小説にもあったように、誰もが欲しがっているもの、人生を生きやすくしてくれるものは自分を受け入れ肯定してくれる人々であると思う。
人生は望み通りにはならないし、周囲からの抑圧もある。痛みを伴う別れも。だからといって、何も感じないふりをしながら生きていくのはあまりにも惜しい。エリオの呼吸とパチパチと燃える暖炉の音が聞こえるエンディング。火の灯りに照らされたエリオの表情。燃え上がる炎を、感じた痛みを消さないように、静かに涙を流す。
ミニシアターで観た。

これでティモシーさんにハマった…

美しい作品だけど、ハピエンでは無い。

きっと大人になった時にふと思い出して良い思い出にゆっくり変わってるはず。
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