君の名前で僕を呼んでの作品情報・感想・評価 - 439ページ目

君の名前で僕を呼んで2017年製作の映画)

Call Me by Your Name

上映日:2018年04月27日

製作国:

上映時間:132分

ジャンル:

4.1

あらすじ

1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく。 眩しすぎる太陽の中で、激しく恋に落ちるふたり、しかし夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づいてくる。

「君の名前で僕を呼んで」に投稿された感想・評価

Yoshmon

Yoshmonの感想・評価

4.2
なるほど、周りから聞こえて来る通り新しいジャンルとも言える作品。

何より同性愛の作品はこれまでにも色々あったけれど一番、透明感があって且つ瑞々しい描写。

そのイメージを後押しするのが、感情豊かな音楽。

そして同性愛が許されない時代に生きながらも、理解を示してくれた家族の存在を描いていること。

『君の名前で僕を呼んで』

この言葉の意味するところはお互いに通じ惹かれ合ったが故の結合、つまり二人で一つということなのかな。

豊かな自然に流れるゆったりとした時間の中で、芸術や学問に触れながら、身体で愛し合う。

なんとも人間らしい生き方を見せてくれた気がする。
abdm

abdmの感想・評価

3.0
途中でてくる「何日も無駄にした」というセリフがあるがまさにその通り。前半何か起こりそうで起きない焦り焦りした空気感がかなり苦痛。
その焦らしが最高にいいんだろうがと言われたらその通りなのかもしれないけど、個人的にはキツかったなぁ。

父親が息子に言う言葉が良すぎて、これは仮に失恋した友達がいたら潤目になりながらあたかも自分の言葉のように引用しようと思いました。はい、いただきましたー。

林檎ほじくってる時はこいつ果汁ベッドにめっちゃ垂らしとるやん、ベトベトになんぞ。てかふつうにかぶりつけやと思いましたが、まさかの使用方法にこりゃ一本取られたなというのが正直な感想。
全体的にこの映画に負けた。
amyhykw

amyhykwの感想・評価

4.0
すべてが美しかった。
楽園での夏休みを覗き見てるよう。
あんなパパ(&ママ)うらやましいな。

イデアを見せられるのであんまりカップルで行くのはおすすめしないかな。
GW最終日の切なさには大変ぴったりでした。

エリオ役の俳優さん素晴らしい。この後調べてみよ。
みぽち

みぽちの感想・評価

3.7
美しい映画。風景や音楽だけでなく、言葉一つ一つも美しい。理解のあるお父さん素敵すぎる😢😢
つ

つの感想・評価

4.0
もう脚本音楽映像俳優果実、ゲロやブンブン飛んでる虫まで何もかもが美しすぎる。移りゆく季節と切なさを感じたいい時間でした。
IKEDA

IKEDAの感想・評価

4.2

このレビューはネタバレを含みます

これはもう、本当に、抜群に巧かった。すべての意味がエリオとオリヴァーの一挙手一投足に詰まっている。ともかく、恋愛にはまっているときの官能と絶望が二時間で体験できるので頭がくらくらする。
最高に甘く美しい夏のひとときは終わりへの予期を孕むからこそなのか、随所で二人がまるで鏡に映した姿のように描かれる演出からはそれぞれ互いのなかに自分自身の姿を見ていることがわかり、最後のシーンには二つの悲しみが生まれる。本物の愛への道の断絶と心を枯らす未来の自分の姿。これは性別に関わらないすべての人についての愛の話だ。電話のラストシーンで大ダメージを食らってこんなに号泣したの『トニー滝谷』以来だわ……。
ry01

ry01の感想・評価

4.5
このロケーションでこそ、この映画!ってくらい、風景がほんと美しい〜。瑞々しい自然の風景はもちろんのこと、家の構造や家具の配置にも必然性を感じる。役者の仕草、息遣い、視線、スタイリング、風景の中の時間、色合い、いろいろな要素が奇跡的に絡み合って、もう後戻りできない一つひとつの瞬間を生み出している気がする。最後の長回しカットは、思わずこちらも言葉に詰まってしまうほど本当に素晴らしい。
Atsushi

Atsushiの感想・評価

4.2
ロケーション、季節、水辺、とにかく画が美しい!2人を見守る両親の想いに胸が熱くなり、お父さんの言葉にジーンときた。ラストもよかった。
Motiom

Motiomの感想・評価

4.0
間違えて母親と見に行ってしまった。

ゲイの友達は沢山いるのだが、会社で何時も人に言えない苦しさを抱えていたので、この映画最後は、友達が苦しんでる時の事をリアルに思い出した。し、それ以上だった。

フランス映画は長くて見るまでが苦手だが、やっぱり泣かされる。

と、エリオの着てたデニムシャツが欲しくなった。
346

346の感想・評価

3.8
ひさしぶりに更新します。

この物語には、多声性はなかった。でもそれが悪い訳じゃなくて、逆に一人の男によって描かれた物語だからこそ、優しい救いがある。

うっかり先に町山さんの感想を読んじゃったので、思ってること近いのですが、少年、青年、お父さんは、1つの恋に向き合った男の3つの感情によってキャラクターが造形されてるのかも。愛は永遠だという純粋さと、愛はいつか終わるものだという無情さは、ひとり青年がひとつの恋を経験したときに、反目しあった葛藤なんだと思う。
そして、最終的にその相反する感情を、自分のなかで納得のいくように受け入れた感情が、父が担ったキャラクター。それは、愛しあったという瞬間は、永遠だということ。

彼が考古学の教授なのはギリシャやローマ時代のおおらかな男同士の恋愛を暗喩してるだけじゃなく、真実の愛というものは、その美しさを称えたまま永遠にそこにあると伝えたかったからじゃないかな。だから、この物語は現代劇でも成立するのに、過去なんだよね。これは誰かの湖のそこにある真実の愛の物語だから。