君の名前で僕を呼んでの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

君の名前で僕を呼んで2017年製作の映画)

Call Me by Your Name

上映日:2018年04月27日

製作国:

上映時間:132分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「君の名前で僕を呼んで」に投稿された感想・評価

chikaxxx

chikaxxxの感想・評価

3.7
男女の恋愛だったら、ベッドシーンもフーン、と流せるのに、男同士だったら、途端に照れる自分がいる。表向きはLGBTに偏見がないと言いながらも、けっきょくは男女の関係と同じように受け止められていない自分の姿が見えてきた。

また、違う視点で、男女の恋愛はこれまで見てきたから擦れた目で見るけど、同性愛に対しては免疫が少ないので、純粋に、照れる!キャー!と中学生みたいな反応ができるのかも?と思った。

この映画を男女に置き換えたら、ありがちなラブストーリーになると思うけど、男同士にすることで見えてくる世界があるなーという感想でした。

音楽が素敵で、映像が絵画のようにうつくしい。
切なくて、素敵な真っ直ぐな恋でした。
とにかく父さんとマルシアがええ人やった。
今の人がやったらダサいであろう行動もかっこよく見える。
音楽が、水の音が、鳥や蝉の声が、
床音、ベッドの軋みまでが、レトロな映像を引き立てる
避暑地の映像はどこか懐かしい
少年の本気の初恋の相手がイケメンの自由人だったということで、好きになるのに男も女もないよ、その人が魅力的なら好きになって当たり前
とそんな展開ではあるが、ものわかりがよく賢すぎる両親はなんだか不自然で、風景と同じ美しすぎてただただ夢のような物語だった
あまり得意でなかった
周りの人からも「好きだと思う」と言われていたのだけど
自分の中で何かが変わったのかもしれない
アーミーハマーが三十近くに見える割にティモシーシャラメがちゃんと十代に見え、普通に居心地が悪かった。ゲイの人はペドファイルと混同されてきた過去があるから……。
ゲイ文学における「水辺の伝統」を感じる映画だった。場所もイタリアだし。
ばぼ

ばぼの感想・評価

3.0
ちょっと理解に難しい作品だった。
ただエリオは家族に恵まれてるなと羨ましく感じた。
xi

xiの感想・評価

4.1

すごくよかったです。
時代を感じられる荒々しい画面の中に中性的なティモシーくんの綺麗な顔立ちと色っぽさが圧倒的に際立たっていました。

エリオはまだ若くて、大人にはなれなくて、言葉や目線、仕草、感じとったもの全てに心を動かす。
それはきっと彼なりの愛し方であったり自己防衛で繊細で難しいと思えば思うほど愛しいなと思う。
裏切り者ってセリフは不器用すぎるほど素直だし、大人であろうとするオリヴァーもまた不器用だなと感じました。
そして、優しい世界だなと思った。
エリオは間違いなく素敵な環境で10代を過ごせていると思うしどうか腐らないで欲しい。
お父さんがエリオに語るシーンはグッとくるものがあったし、宗教や時代も絡められていることを思うとあらためて難しいこともたくさんあるのだとおもいます。
それでもエリオはオリヴァーだったから、オリヴァーはエリオだったからだと思うと理屈じゃないんだよねと切なくなし素敵な恋だとも思う。
大人になるにはたくさんのことを削ぎ落としていかなくちゃいけないなんて誰が決めたんだろう。ハッとしました。

エンディングもとてもよかったです。
ずるいなあと思う。あんなの最後まで観てしまうし余韻の残し方がうまい。
エンディングでグッと浸れるあの時間がとてもよかった。
本編は常に詩集をみてるような感覚で、感じとって感じとって最初に観終えた時の気持ちを大事にしていきたいと思えた。

ティモシーくんはインターステラーのイメージがあったからあまりにも色っぽい演技でびっくりしました。
本当に素晴らしかったです。
グザヴィエドランの作品ととても相性が良さそうだなと思ったので切実にいつか観てみたい…。
min

minの感想・評価

2.4
きれいだった。切なかった。
朝から見る映画じゃなかった、見る時間帯の選択大切だったなあ
見終わった直後はふーんって感じだったけど、翌日会社の階段で突然ありありと映画の風景を思い出した。知らないうちに惹きつけられてみたい。
みすず

みすずの感想・評価

4.2
その辺の恋愛映画なんかと比べ物にならない。というか一緒にしないで欲しい。本当に美しくて切ない。
karin

karinの感想・評価

4.8
17歳の夏あなたに出会った
自信家で知性に富んでいる
大人のあなたへ抱いた感情の正体は
恋だとすぐにわかったーー

眩しすぎる太陽の光に溶け込む緑、プール、朝食とアプリコット

ハグもキスもセックスも、
ガールフレンドとするそれとは違くて
触れ方や話し方、匂い、呼吸、
全てからお互いを感じようと
優しく求め合う2人が
切なくて苦しくて愛おしい

繊細な10代の感情の揺らぎを描きつつ、
まるで子供のように気持ちをコントロールできなくなる大人の恋の無力さも表現されていて心地いい苦しさがある

年齢も性別も言語も関係ないところに
大切なものがあることを誰も気づいてない
傷つくことを避けないということ、
"痛みを葬らない"大切さを教えてくれる


call me by your name,
and call you by my...

----

劇中随所随所で出てくる
アプリコット(杏)の花言葉は“臆病な愛"
果実には"気おくれ"という花言葉があって
花が自家受精をすることに由来して、
男女両性を兼ね備えた存在を指す
"両性具有"の象徴でもあるってことを
知ってすっごく好きだな〜!ってなった

作り手が映画の中にそっと隠したメッセージって自分だけの宝箱に宝物を入れておくみたいなことのように思えて勝手にロマンチックに感じちゃう