このレビューはネタバレを含みます
最初の方の釣りのおじさん達のシーンで引き込まれたがバス事故のところで引き離される。どんどん登場人物が出てきてその人達のエピソードの違う世界線が見えるのはなかなかいいが意味がわからない演出が多い。佐野史郎の所の桜の下で男女の殴り合いのシーンは面白く観たがそこを経てやっと題名の意味がわかった感じがした。ラストもし世界線が違ったら、バスの乗客達はこんなことしてたのかもしれないという。成り行きで人はどうしているかわからないということ。
どっかで毎日こんなことが起こってるかもしれない。
途中既視感あるなと思ったら親子ゲームで暴飲暴食シーンがあったような気がする。
途中の意味のわからないバレエや娘のシーンが中だるみするし、またバスの違うパターンかと飽きてしまった。