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オーシャンズ8のペンソーのレビュー・感想・評価

オーシャンズ8(2017年製作の映画)
3.6
"ゴーストバスターズ"に続き、"オーシャンズ〜"シリーズのオール女性キャストによる続編兼リブート作品。

前三作品はキャストが豪華ということもあって、観ているだけでカッコよく、スタイリッシュだった。
今作も同じく豪華でカッコよく、スタイリッシュという流れを汲んでいたので観ていて楽しかった。

キャストの豪華さではオリジナルにも負けていない。
S・ブロックを始め、K・ブランシェット、H・B・カーター、リアーナ、そしてA・ハサウェイ、他の脇を固める女優も他の作品で観たことがあるような人たちばかり。
キャストの豪華さだけで楽しめるというのはやはりハリウッドスターの力だなと思いました。

K・ブランシェットのカッコよさが群を抜いていた。
歳を感じさせないルックスはもちろんのこと、ファッションもめちゃくちゃカッコよくて、惚れ惚れしてしまった。
そしてほぼ本人役での出演と言っても過言ではないA・ハサウェイ、相変わらず可愛くて美しかった。
「同性の友達が少ない」ってセリフは割とガチなんじゃないかと思った。

J・チャステイン、J・ムーア、K・ホームズ、コモンのカメオ出演(?)は分かったけど、他にも有名キャストが出ていたかもしれない。

一番のお気に入りは、S・ブロックとK・ブランシェットが窓の外でカッコいいサングラスをかけて真顔でシャボン玉をポコポコと出してるシーン。笑いました。

全員がオシャレでカッコいいという、まさしく"オーシャンズ"の流れを汲んだリブート作品でしたが、ストーリーにインパクトがなかったかな。
「あ、これで終わりかぁ…」と思ってしまった。
やはりこれほどのシリーズ作品ともなると、オリジナルを超えるのは難しい。

オリジナルのキャストもちょいちょい出てきて懐かしくなったり。
シンプルに楽しめるエンターテイメント作品でした。

"〜8"ということは、オリジナル同様に三部作の予定なのでしょうか。そうだとしたら楽しみです。
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