ランボーでありたい

ザ・リング/リバースのランボーでありたいのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・リング/リバース(2016年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

リバースですか・・。「ザ・リング」の出がらしで何とかお茶を濁した感じにしか見えないっす。”おからのハンバーグ”とか”野菜の皮でもう一品”的な貧乏くささ。(おからのハンバーグ等に恨みはない。おいしいです)しょうもないもん生みやがって・・。軟体人間呼ぼうが、セミを大量にだそうが、十数年前につくられた一分少々の”呪いのビデオ”の映像に何ひとつ勝てていないという悲しみ。あの映像がこの映画で一番不気味。『ビデオテープ?VHS?なにそれ?』の時代に突入しているのは重々承知だが、これを薦める気にはどうもなれそうにない。古くさかろうが「ザ・リング」、中田版「リング」を強くお薦めする。

*「ザ・リング」しばらく見てなかったけど呪いのビデオの映像案外ちゃんと覚えてるもんですね。鳥の死骸が映った時『あれ?こんな画あったっけ?』と楽しい違和感に浸れました。「リング」の呪いのビデオが最恐なのは言うまでもなんだけど、「ザ・リング」も負けず劣らず画のインパクト強くてかっちょいいんですよね。