服部だった何か

パシフィック・ウォーの服部だった何かのレビュー・感想・評価

パシフィック・ウォー(2016年製作の映画)
3.3
骨太な戦争映画にニコラスケイジという組み合わせ、いいじゃないと思い観賞。
日本へ投下される原爆の部材を秘密裏に運搬したインディアナポリスの轟沈とその後。VFXが安めでおや、と思うものの物語は良さげだなと眺めてると中盤の漂流パートは紛うことなくサメ映画のそれ。
サメシークエンスが長くて「これがメインなの?」と思いきや終盤、終戦後の責任処理の部分などはまた骨太ドラマ。
漂流をコンパクトに、終盤をじっくり描いて欲しかったかなぁという「惜しい」印象が残りました。