パシフィック・ウォーのいけけんのレビュー・感想・評価

大東亜戦争の終戦間近に、原爆をテニアン島まで運搬した後、日本の潜水艦に撃沈された米重巡洋艦インディアナポリス号の物語。
船は知っていましたが、実話としてこのような出来事があったことを、初めて知りました。日本軍人が紳士的に描かれているので、好感が持てました。
ただ、艦長は必ず艦と共にする日本軍であれば、このような裁判は起こらなかったでしょう。
また、日本軍は、もう少し組織立った潜水艦戦を行えていれば、戦局も変わってきたかもしれません。