トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡のさとうの人のレビュー・感想・評価

銚子電鉄と高校生たちのかけっこを軸に描かれる人と人とのつながりの話。

初めて観たのは3月29日の試写会。
ちゃんと公開されるものを観たのは7月1日。

ストーリーはスッキリ粗なく温かく描いているイメージ。
時折入る走る銚子電鉄のカットや銚子の風景がどれも素敵。

歌手を断念した女の登場シーンでは、周りが無音で歌だけが入り、その後電車の音で環境音も入ってくる。その細かな音の演出が好き。

演技は初々しい人が何人か。でも脇役とスタッフが安定していたので良い