メイマーツインズ

猟奇的な彼女のメイマーツインズのレビュー・感想・評価

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)
4.0
【名作を観ようシリーズNo.117】

《好きってイタい⁉︎》

劇場公開当時、映画館にて。
20代はロマンス映画をよく観ていて、その中でも思い出深い作品のひとつ。
ソフト所有で再鑑賞。



20代の頃、血液型がB型の女性によく振り回された。天真爛漫で自己チュー、それでいて寂しがり屋。
魔性で魅惑的だから、振り回されても苦にならない(苦笑)
自分のすべてで受け止めないと大火傷するような情熱的でパワフルな恋愛は、いつもB型の女性。自分は決して血液型信者ではないけれど、偶然にしては…。
本作で描かれる彼女は、自分にとってまさしく”B型の強烈な彼女〟のイメージそのもの。さすがにDVはなかったけど(笑)
だから、恋愛に生きた自分の20代を象徴するような物語で、久々の再鑑賞で様々な思い出が込み上げてくる。

この作品は、なんといっても主題歌”I believe〟。
”ノッティングヒルの恋人〟の”She〟と同じくらい作品のイメージになっていて、切ないメロディが胸に沁みる名曲だ。

”偶然とは 努力した人に神様が与えてくれる橋〟

ロマンティックなラストに頬がゆるむ。
ちなみに奥さんもB型です(苦笑)