とうがらし

猟奇的な彼女のとうがらしのレビュー・感想・評価

猟奇的な彼女(2001年製作の映画)
3.6
ドM学序論。
「死にたい?」が口癖のキュートな女子による、凶暴な愛が魅力の恋愛コメディ。
安心してください。本作に魅了される貴方は、真のドMです(笑)

「真夜中の遊園地で、脱走兵に会う確率は何%?」
「未来人は過去を旅するはず。今もどこかに未来人がいるかも。いつかきっと探し出してみせるわ」

アキバ系童貞漫画の先駆的なゲロイン(嘔吐するヒロイン)
今観ると、ちょっと「電車男」+「ときメモ(ゲーム)」っぽさもある。

韓流ブーム(主に恋愛もの)の火付け役となった伝説の作品と言えば…
テレビドラマは「冬のソナタ」と「宮廷女官チャングムの誓い」
映画は、本作と「私の頭の中の消しゴム」

私の好みは、テレビ、映画ともに後者だが、伝説の作品だけに面白さはお墨付き。
脚本の伏線回収がうまく、今でもオリジナリティを感じられる。


予告編
https://www.youtube.com/watch?v=WovcfQN1a-M
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