Shirorin

くるみ割り人形と秘密の王国のShirorinのレビュー・感想・評価

3.8
14歳の少女クララ(マッケンジー・フォイ)は、機械をいじりが大好き。 クリスマスイヴに亡くなった母からもらったプレゼントには開けるための鍵🔑がなかった。鍵を探すうち、クララは“花の国”“雪の国”“お菓子の国”“第4の国(遊びの国)”から成る秘密の王国に迷い込む。そこでクララは、自分のことをプリンセスと呼ぶくるみ割り人形フィリップやシュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)と出会い、戦いに巻き込まれていく…


バレエ少女にとって、クリスマスといえば、くるみ割り人形。
私の初舞台も、娘の初舞台もくるみ割り人形。初めて買ったレコード(!)もチャイコフスキー三大バレエ組曲だったという、観る前から個人的思い入れの強さ!笑

評価があまりよろしくないみたいですが、これは完全にストーリーではなく、映像、雰囲気を楽しむ映画‼️

チラシで見たマッケンジー・フォイちゃんがめちゃくちゃ可愛くて、凛としていて、デコルテの見せ方、腕や手の動かし方が美しい。やはり本人もバレエを習っていたようだ。
ラベンダーのドレス、プリンセスの衣装、兵隊風の衣装、どれも素敵に着こなしているのにもウットリ😍

また叔父さんのモーガンフリーマン(最早海賊にしか見えないけど😅)のお屋敷や、宮殿の美しさといったら…✨
花、雪、お菓子の国も色鮮やか。中でも、スウェーデン🇸🇪出身監督らしく、やはり雪の国の美しさ、クリスマスツリー🎄の森は、ともするとおどろおどろしくなりそうなのに、秘密の王国の入口に相応しい幻想的な雰囲気になっている。

お話は、子供向けの分かりやすい悪者との戦い、家族愛ですが、私は童心に帰ってクリスマスファンタジーを楽しめました😆
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