『インターステラー』の娘役マッケンジー・フォイちゃんのプリンセス姿が観たくて鑑賞。期待通りの美しさと期待以上の透明感にうっとり。
バレエはまったく詳しくない。バレエのストーリー通りではないのかな？ 音楽はところどころ聞き覚えがあり、なるほどチャイコフスキーアレンジ。
母を亡くして喪失感から立ち直れない主人公クララが、母が創った秘密の王国での冒険を経て成長する物語。
聡明で勇敢だけど、寂しさから父の気持ちを思いやれないクララ。ラストの成長っぷりは涙、涙。
アニメの実写化ではないぶん、演出や美術の自由度が高くて楽しかった！ 秘密の王国の4つの国について説明するバレエシーンはうっとり。
そしてその場面のバレエダンサーの1人はセルゲイ・ポルーニンだったのか…！贅沢！（エンドロールで知ってもう1回観たいと思った）
ディズニー作品で家族で安心して観られそうな雰囲気だし吹替でもいいか！ と吹替で鑑賞。（普段は字幕派）
が、普段と違う役を楽しそうに演じるキーラ・ナイトレイ、脇役モーガン・フリーマン、アクションもばっちりのヘレン・ミレン様、クララの父親役は声が素敵なマシュー・マクファディン（『プライドと偏見』のダーシー役が特に素敵）と、字幕で観なかったことを後悔しました…
でも吹替のクオリティも高いから、特にこだわりのない方にはオススメです！
