このレビューはネタバレを含みます
予告の映像が美しくて気になって鑑賞。
まず、クララ役のマッケンジー・フォイが美しい!!!!!将来はアン・ハサウェイくらい華のある女優さんになるんじゃ?
あと、やはり美術が素晴らしくって、お城や街の風景はディズニーらしく、キラキラと鮮やかな色合い。お城はロシアの色合いでバレエの本場を意識してるのかな?
また、衣装も素敵で、クララのラベンダー色のドレスと兵服がすっごくかわいかった!
バレエには疎くて、タイトルは聞いたことのあるくるみ割り人形の踊りは観たことないけれどそれでも十分楽しめた。音楽は耳馴染みのものばかりで、どれほど有名な作品かを思い知った。また、本編とエンディングに出演される本物のバレリーナの踊りは圧巻。ダンサーの筋肉すげえええ
博物館さながらのおじさまの発明室もファダジーに溢れてて、そこに歯車や鍵といったアイテムの登場でお伽話感が増す。
真の敵だったお菓子の国の人、キーラナイトレイって最後まで気づかなかった…すごい迫力だったような…
あくまでディズニーが2時間そこらの尺に合わせてストーリーを組み立てたので、おそらくバレエや原作を知る人は物足りないと感じるのでは?と思った。ビギナーと子供向けだと思います。