リリアソー

くるみ割り人形と秘密の王国のリリアソーのレビュー・感想・評価

3.7
少女が王国を救うお話しです(^^)

他のファンタジー映画等で見飽きた既視感ある雰囲気の作品ではありましたが、思ってた以上に面白かったです。特に、一つ一つのデザインが素敵で見所ありました。お城の階段のところの像、馬なのか龍なのか区別つかなくて好きです♪外国の道化師も、どれもみな格好いいデザインですね。

欲をいえば、ストーリーをかなり端折ってる感が激しいので、後30分ぐらい長かったら丁度良かったのではと思います。既視感など気にせずに、簡単に消化できるライトなファンタジーが好きな方に本作はお薦めです。

「くるみ割り」はサンリオ映画の独創的な方が真っ先に思い浮かびます。本作も、いっそのことミスティ・コープランドさん(※エンディングとかで踊ってたダンサーさん)を主役にしてアート路線の映画で仕上げていたら、また違った個性的な面白さの作品になったかもと思いました。

見易さ★3 アクション★2