この作品と間違えて先日「ユージュアル~」を再見した私。そして改めてこちらも再見。
うおおおおおおおおおおおおおい!
めちゃめちゃ面白かったわい!
なんなんこの終始漂う男臭!
この映画に登場する「女」は、不毛な会話のエサにされるマドンナの「ライクアバージン」の歌詞の中の「私」だけ。
黒スーツに身を包んだ悪い男たち100%でできた物語です。
「かっこいい」「プロっぽい」けどどこか「アホっぽい」という印象を受けたとしても、女性を出禁にしたことで女の「甘さ」や「弱さ」は微塵も感じない。
ユルいのに、ブレてない。
そこが本当にカッコイイ映画なのです。
話の構成も楽しい作品ですよね。
1→10の数字で例えるなら‥(適当ですけど)
8 2 3 7 4
(あの“折り返し地点”を挟んで‥)
1 9 5 6 10
みたいな。
それで最後には全てが頭の中でピーーンと
繋がる気持ち良さ。たまりません。