フッカー

レザボア・ドッグスのフッカーのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
4.2
この雰囲気とキャラが好きだった。
面白い。そして何故かまた見たくなる。

ただ耳のシーンは苦手。
ある映画の感想サイトで、「登場人物の過去の掘り下げがない分、無駄とも思える会話の中で実はキャラクターを掘り下げている」と言った旨のことが書いてあったが、その通り。

無駄な会話と言われるが、登場人物の性格がよく出ていて実は無駄ではないと私も思う。単純に会話が面白いのもあるが、そういった意味でこの映画の無駄話ではない無駄話というのがいいなあと。音楽の絶妙さも気分よく、この映画にハマった要因だ。

ストーリー、音楽そしてキャラクターどれも私には非常に面白く楽しめた作品。

話はそれるが個人的には、タランティーノの映画はレザボアが一番面白いなと思っている。