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レザボア・ドッグスのKotaのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.6
満を持して。タランティーノの処女作。これが最初に撮った映画とかほんとに天才ですね。なんと言っても冒頭タイトルのシーンと、耳切りダンスの時の曲と構図がぐうかっこいい。あの渋くてオシャレな感じたまらんかった。主要人物だろうが自分自身だろうがバンバン殺していく感じはこの頃から。

スタイリッシュクライムアクションといえば、タランティーノとガイリッチー。レザボアドッグスとロックストック〜はとても雰囲気が似てるなと感じた。今もタランティーノは“ヘイトフル・エイト”に分かるようにバイオレンスというものをしっかり残している。が、ガイリッチーはというと“コードネームUNCLE”のようにスタイリッシュというところを突き詰めてきてるように感じますね。まあ、どっちもかっこいいことには変わりないけど。

冒頭「like a virgin」の解釈をマドンナからタランティーノが直々にダメ出しされたって話すごい好き(笑)。
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