新年1本目はタランティーノのレザボア・ドッグス。彼の出世作である今作は、宝石強盗を行う犯罪者集団が警察の待ち伏せする店に仕事に入ったことから、計画が滅茶苦茶になる話、逃げてきた仲間同志も疑心暗鬼で仲間割れになる展開でサイコーに面白い作品。
元締めがいて全然面識のない犯罪者たちによるチームという設定が新鮮。暴力的なシーンもありますが、直接的なシーンがないのに残酷さを想像してしまったり、合間に挟まる過去のシーンとか、とにかく脚本の良さが光ります。それぞれの人間味が伝わるのは、冒頭の彼らの雑談のシーンにも現れていて、見直してしまいました(笑)
そして有名なジャケ写のシーン、いいですね。
タランティーノもチームのメンバーで出演していましたが、他のメンバーと変わらず個性的(特にお喋りが...)で良かったですね。ホントは緊迫した場面の連続なんですが、何故か笑えるユーモアも含んでいたり、自分的には大満足の映画でした。
去年の1作目はパルプ・フィクションだったんですよね~、来年もお正月はタランティーノにしようかな~。
あっ...遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m