色とりどりな犬たちの妄言…
タランティーノの出世作!この時代から醸されるタランティーノ感。BGMがめっちゃ聞き覚えある( ^ω^ )
ストーリーは、
それぞれコードネームが与えらたギャングたちが任務を行なっていくけど、途中で失敗。死傷者も出る。焦った彼らは、組織内に内通者がいると言い始めて、疑心暗鬼になっていく。
というもの
みなさん良い感じに強そうで、ザコそうな風格出てる( ^ω^ )なんか喋れば喋るほどボロが出てくるやつらばっかりで、あの人間臭さもタランティーノっぽい。
そんな中でも、やはり章立てで構成された作品。時系列やキャラごとにお話が割り当てられて、みていけばいくほど分かってくるタイプ。ティム・ロスのワル顔がとても良き( ^ω^ )
しかしながらいつもに比べて抑揚にかけた。あと、言葉やそれぞれのシーンへの面白さも少なく感じた。無駄やけど面白い、バカバカしいけど楽しいのがタランティーノやと思ってるんやけど、なんか無駄さを面白さに昇華できてなかったかな。相変わらず「F○CK」は多いけど、要はギャングのどんぱち映画。しかもどんぱちは最後だけ。
タランティーノ作品が好きなら観てもいいけど、楽しめるかどうかは微妙。勿論タランティーノが嫌いな人にはおススメできない( ^ω^ )