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レザボア・ドッグスのピッコロのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
4.0
久しぶりに挑戦してみたら、面白かったよ!

タランティーノ監督作品の中で、一番苦手な本作。
なので、観るつもりはなかったけど、"なんか、今の自分ならいけるんじゃね。"って思ったんで、鑑賞したら意外と楽しめました。
(内緒だけど、イングロリアス・バスターズも苦手だったり)

苦手、苦手と言いながら、この映画、もう5回ぐらいは観ている。
なら、結構好きなのもかもしれない。

タランティーノ監督と言えば、無駄な会話劇なんだけど、どうも今作の会話劇に惹かれるものがなくて・・・。
それが苦手な一番の理由なんだけど、今回見直してみてその思いは変わらなかったけど、後半こんなに面白かったけ?って思うほど画面に夢中になっていた。

登場人物が、それぞれ色のコードネームで呼ばれる。
これが、俳優さんとピッタリ合ってるのが面白い。
タラちゃんは、ブラウンよりかはイエローって感じがするけど。
ブシェミは、ピンクしか考えられない。
ブシェミをピンクにした、タラちゃんのセンスに脱帽。

ブシェミは、映画のマスコットキャラみたいで大好きな俳優さん。
見つけたら、嬉しくなるラッキーアイテム的存在。
今作でも、ブシェミが、いつも通りブシェミしてるんで、ブシェミのシーンだけでも永遠と観ていられる。

オチが分かってるのに、何回も観たくなるのは良い映画の証拠?


自分は、色で呼ばれるなら黒が好きだしカッコいいのでブラックで。
でも、"おまえはグリーンだろ!"というツッコミが来ると思うので素直にグリーンにします。
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