RIO

レザボア・ドッグスのRIOのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1991年製作の映画)
4.0
それぞれ色の名称をコードネームに持つ6人の強盗たち。雑談交じりに朝食をとった後、ダイアモンド強盗計画を実行するが、どこから漏れたか警察に待ち伏せされていた。逃走中に撃たれた重体のオレンジとホワイトが基地に戻ると、現れたピンクがおとり捜査で潜入する裏切り者の存在を示唆し始め…。

300本目のマークは、クエンティン・タランティーノの監督デビュー作で!
「ワンハリ」を早く観に行きたいのに中々予定が合わず、指をくわえている状態です…。ならば監督の過去作品を予習する期間にしようかなと鑑賞。

ー作目でここまで完成されていたのかと思うと、稀代の鬼才とは生まれるべくして生まれたのだなと感心させられます。
冒頭とラストが繋がる構成は「パルプ・フィクション」にも類似していますね。心地よい会話のくだらなさや散りばめられた音楽・映像作品ネタも既に個性的。
タランティーノ監督の作品って、オシャレなコラージュみたいだなと思います。一見ちぐはぐなんだけど、持ち前のセンスと構成力で結果的に唯一無二のカッコいい作品に仕上がってる感じ。最もアート志向のみならず、筋もちゃんと通っていますが。

場面転換も最低限に繰り広げられる会話ベースでも充分引き込まれますが、後半の展開には釘付けでした。バイオレスシーンは作品によく効いていて観れたものの、切断系が苦手なのでちょっとヒェ〜となりつつ、ラストの決定打にはグッとくるものもあり。
個人的はオレンジとホワイトの関係性が良かったです。