ウィショウスキー

レザボア・ドッグスのウィショウスキーのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.8
“マクドナルドでチップ払うか?”


「ねえ、なんでたばこ始めたの?」


「イカした監督の映画に影響されてな」


「へえ、なんて人?」


「クエンティン タランティーノだ」



って私がいつか、いつの日か
母に絶対にしてはならないと
教えられてきた、たばこを吸う日
がきたらこんな会話をしてみたい。
(たばこはおそらく吸わないが。)



それくらいにたばこを活かす監督。
今作も最高に渋いたばこの魅せ方
だなあ、と。





デスプルーフで苦手意識が生まれた
会話劇。今回の野郎どもの特に
意味のない会話は面白く感じた。
やっぱり女子のキャッキャは私には
性に合わないのだ。



ラスト、トライアングルが
一気に崩れ落ちるところに
タランティーノを感じる。