デイ

レザボア・ドッグスのデイのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
4.3
やっとやっと観る事が出来ました😭。
前回観た時は寝落ちしてしまいまして💦…。
それから10数年の歳月が流れ、ほぼ、初見の気持ちで観る事が出来ました☆

もう、オープニングから最高なんだもの!!
このオープニングだけでも何度も観てしまう。
このオープニングシーンのタランティーノ演じるMr.ブラウンがマドンナの曲について、あーだこーだ喋っているけれど
ほとんどみんなが「そんな話興味ねーよ!」的なところ。

ハーベイカイテル演じるMr.ホワイトがボス(であってボスでは無い)ジョーの手帳を奪ってペラペラめくる。
ジョーとMr.ホワイトの関係性や距離感が分かる。

さあ、朝飯食って、これから宝石店強盗にでも行こうかね…。
と、ダイナーを出て歩く男たち。
このシーンは有名ですが、本当に痺れちゃいます(>_<)!!

女は出て来ない。
セックスシーンも入らない。
でも、目を覆いたくなるようなバイオレンスシーンはたくさん。
そこがタランティーノなのかな。

人種差別的発言もたくさんある。

音楽と映像の繋がり。
凄いな…。
"Simple Is Best"ってこの事なのかな?

お互いの素性を明かさないために、コードネームを"色"にするところ。

情に熱いハーベイカイテル演じるMr.ホワイト

1ドルのチップを渋り、あれやこれやと、ちとセコい性格のブシェミ演じるMr.ピンク
もう!!ブシェミがブシェミしていて、愛おしいわー!!💕

爽やかにニヒル(死語ですか?)に微笑むディムロス演じるMr.オレンジ 。

狂気をはらんでいるMr.ブロンド。

アジトの倉庫で、この中に裏切り者が居る!!
と、ギャーギャー言い合い…
それは誰なのか?

ラジオから流れて来る曲の歌詞と場面がリンクする。

結局、そーなるのね…
タランティーノ作品だし…と思いきや…
ラストでは、チャッカリとMr.××が!!
わーぁ!!あはははは!!(大笑いしました!!)

警察の突入遅いよ?!!

そして、またオープニングシーンを観てしまう…なんだか無限ループしそう…。

アジトである倉庫のワンシチュエーションドラマかと思っていたけれど、そうじゃなかった。

ところどころ差し込まれる"裏"の話。

舞台劇のようで、これを舞台で再現するのは難しいのだろうな…。
やっぱり、このキャストとこの画面とこの音楽があってこそのカッコ良い映画なんだと思いました。


その他
あれこれ…。

そういえば、車の中の会話で、パムグリアが出て来たなー。

ジョーの息子エディ演じるクリスペン。
ショーンペンの弟。2006年享年40歳とは…知らなかったです。
とても残念です。
(ジョナヒルが少し面影を受け継いでいるかな?)
デイ

デイ