もえ

レザボア・ドッグスのもえのレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
4.0
クールなおじさんたちが強盗する話。

オープニングがめちゃめちゃかっこいい。
カフェから出て颯爽と悪オヤジたちがゆったり歩いてるだけなんだけど、かっこいい
Littie Green Bagという曲。一度は聞いたことがあるけどこれで有名になってたんだなー。

メキシカンスタンドオフ(銃を突き付け合う膠着状態)になったシーン。
エディを誰が撃ったのかは疑問に思った。結局単純にミスなんかーいって思ったけど、それが様々な憶測を呼んでヒットの一助になってるというのも、なんか伝説みたいでかっこいい。

全体的な設定とかが香港映画の友は風の彼方にというのをパクってるらしく、それをさっぱり認めてるところも潔くてかっこいい。笑

日本のヤクザの仁義の文化からも影響を受けて作られてると聞くとなんか日本の文化ってやっぱり特殊で海外から見たらかっこいいんだなーって。

Mr.ピンク(スティーブブシェミ)がなんとなくかっこいい。雰囲気エロすぎる。セクシーおじさん。パープルに名前したがるのなんかかわいいし。

強盗に失敗したところから始まって、時系列はぐちゃぐちゃだけど徐々にそれまでの経緯が明らかになっていく展開の仕方が面白い。なんとなく舞台みたいな構成だなって思った。

とりあえず全体的にカッコいい。
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