2020年188本目。
タランティーノ監督のデビュー作らしい。
冒頭のアウトローな野郎たちのFワード多めの雑談シーンから既にタランティーノの匂いがぷんぷんするぞ笑
この映画は比較的短いけど、ボリューム多めの映画の尺の中に、いつもダラダラと長い会話シーンを盛り込むことが多いしね。
あの会話劇から結構個々のキャラクターやパワーバランスを感じとるシーンでもあると思うけど。
多分彼が好きで憧れた要素がいっぱい詰まっていて
その憧れの舞台にオタクの自分も一緒に出演しちゃったみたいな感じ笑
でも、自身の役柄上の幕切れはちゃんとメインステージの端っこで済ませているところは、ちゃんと分別ついているんだな笑
というか、オープニングのキャスト紹介とタイトル出るまでの演出格好良すぎ。
狡猾でなんやかんや美味しいところ持っていくピンクは、命は落とさない代わりにしっかり噛ませ犬として格好悪く描かれていて
不器用で不合理な選択や行動を多く取っている仲間想いな野郎どもは、なんか格好良く描かれているよな。
ホワイトとオレンジの関係性、ジョー・エディ・ブランドの関係性とか特に。
俺たちプロだろ!