お待たせしました!
Masaya'sスター・ウォーズ映画祭第2段~ドキュメンタリー編~を勝手ながら開催させていただきます!
スター・ウォーズ関連作品を最近11作ほどリクエストしたのですが、ついに先日登録されました!!
嬉しい限りですね。filmarks運営の方々ありがとうございます!
本作は1977年に作られた『スター・ウォーズ』製作秘話を収めたドキュメンタリー映画で、C-3POとR2-D2が船内で進行役として対話しながら進んでいく形式となっています。
まずはBlu-ray化に感謝ですね。
そもそも1983年に『帝国の逆襲』とカップリングでlaser-discとして発売され、95年に再販されたときは単体になったものの相変わらずlaser-disc。
一生観ることが叶わないのかと思っていたのですが、
な、な、なんと!2011年に発売されたコンプリート・サーガ国内盤ブルーレイBOXの9枚目のディスク(特典DISC-3)に収録されているではありませんか!
これを知ったときは嬉しくてAmazonでポチ買いしてしましましたね。
さて、レビューに入らせていただきますと、
タトゥイーンの町や住居を2ヶ月かけて作成したり、チェスのシーンはストップモーションアニメーションでできていたなどという裏話から製作過程までをくまなく楽しむことができます。
個人的には『新たなる希望』の目玉とも言えるヤヴィンの戦いの撮影シーンが印象的でした。
いやはや作ったミニチュアや模型に火薬をつけて爆破していたとは畏れ入りました。しかもそれに費やした時間が2年と350万ドル、さらにはラストシーンのために数千時間をかけたといっては頭があがりません。これはアカデミー視覚効果賞も当然でしょう。
まあでも考えてみれば、今ではCGですべて再現できる時代ですが、当時は一つ一つ手作りで工夫を凝らして撮影してたからこその良さというものがあるのではないでしょうか。CGでは生み出せないリアリティや、"生きた"映像がここにはあります。
全世界で人々を魅了したシリーズの第一歩はここから始まったんだということにロマンを感じますね。
それと本作にジョージ・ルーカスのこんなコメントが登場します。
「フォースとは宗教を煮詰めたようなものだ。ある種の神性とかパワーであり運命をコントロールするエネルギーだ。それは善悪のどちらかに作用する。人間にも基本的なものだ。」
製作初期段階でのジョージ・ルーカス本人のフォースに対する認識を押さえることができたのは非常に貴重でした。