ピンフまんがん

トゥルー・グリットのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)
3.9
新時代の西部劇という感じ。少女が親父の仇を取るという、少女なのに西部劇特有の男性社会らしさがなく、女でもみんなきちんと人間として交渉をする姿は、新しいパターンの西部劇を予感させた。
ストーリーはべたべたですけど、銃撃戦よりも人間ドラマに主体を置いているというだけあって、ドラマとして純粋に楽しかった。さすがのコーエン兄弟作品ですね。

余談ですが、MLBのテキサスレンジャーズっていうチームの由来、このレキサスレンジャーという公安部隊のことだったんですね。