コーエン兄弟監督作品。スピルバーグが製作総指揮。西部劇映画。
父親を殺された14歳の少女マティ(ヘイリー・スタインフェルド)は、真の勇気を持つといわれる保安官のコグバーン(ジェフ・ブリッジス)に犯人の追跡を依頼。テキサス・レンジャーのラビーフ(マット・デイモン)も加わり、かたきのチェイニー(ジョシュ・ブローリン)を追うこととなる。
飲んだくれだけどやる時はやる保安官と父を殺され復讐の旅に出た少女の物語。
構成はシンプルで一般受けしやすい。熱い展開もしっかりもってきているので楽しめる。
コーエン兄弟の作品の中では珍しい方だと思う。
ラストもしっかり感動させようとしてくれるし。
マティ役のヘイリー・スタインフェルドは凄い。当時13歳らしいが、堂々して少し子生意気なマティをうまく演じている。
また大人びた態度だけではなく、年相応の子供らしさもしっかり出せていて素晴らしい。
マット・デイモンとジェフ・ブリッジスもかなり良い演技。
古き良きThe西部劇って感じの映画。