まりん

アンダー・ハー・マウスのまりんのネタバレレビュー・内容・結末

アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

愛の前に人は無力だと思う。唯一の手段は、時間だ。
時が解決してくれることを信じて身をゆだねるしかない事もある。
ライルは急ぐべきじゃ無かった。本当に取り戻したいのなら。
あの家を出て、遠くへ行くべきだった。
彼女は戻ろうとしていたのだし。

フィアンセが、女性と浮気している現場に出くわした彼の気持ちは想像出来ない。
ちょっとキャパオーバーな事態だと思う。
幸福を疑いもして無かっただろうし。
だけど刺激的な彼女たちの関係を目にして、彼女を取り戻すには、彼の行動や対応は退屈すぎる。
魅力も色あせて見える。
激しい愛に対抗できないのは目に見えていた。

冒頭で、彼の指に彼女が塗ったネイルは、伏線だったのか‥

ただ、彼の収入や、彼女のキャリアが、綺麗過ぎてリアリティに欠ける。
まりん

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