こういう結末スッキリしない系のものはあまり好きになれないんだけど、オープニング曲とシャンデリアに心を掴まれてしまった。
あらすじも結末も知ってたから軽く構えてたのに、予想以上に美少女たちの絡みが美味しくて、幸せでした。いいね、百合っていいよね。文学、キリスト教、お嬢様学校の三拍子が揃うと、儚くて、美しくて、清くて、尊い。現実の文系のミッション系お嬢様学校はそうでもないことを知っているので、物語の世界はやはり良き。
清水富美加ちゃんの喋り方良いわあ。演技がめちゃめちゃうまいというよりは、キャラクターに入り切った演技で、作品ごとにいろんな顔を見せてくれる。他の作品にも出るのが楽しみだったんだけど、役作りをするのにどれだけ苦労してたかっていうのが、ね。
平祐奈ちゃん可愛い〜 ただお嬢様学校なのに鞄が安っぽい。軽そうでペチャンコ(^_^;)
美少女がこんなに揃ってるのはいいねえ。ゆりゆりしてる。
飯豊まりえちゃん、指先、広角の先まで神経が行き渡ってる。活躍してる理由がわかる。動きが洗練されてる。
映像にも工夫されてた。ただ語りを聞くだけじゃなかった。語り部が変わるとキャラクターの見せる顔が全然違う。
玉城ティナちゃんのシーンは写真のコラージュのようで可愛かった。お人形さんみたい。
小説が元ってだけあって、各小説の内容がそれぞれ特徴的で面白い。
なんでお嬢様学校なのに定番の木の机と椅子なんだろう。
