えし

暗黒女子のえしのレビュー・感想・評価

暗黒女子(2017年製作の映画)
3.6
全員可愛い。

舞台は、裕福な家庭の子女たちが通うミッション系の女子校。
その女子高の憧れの的となっていた1人の女子生徒が亡くなった。
彼女は文学サークルを主宰し、父親はその女子高の経営者という人物であった。
彼女亡き後、サークルの定例会が行われた。闇鍋をつつきながら自作の小説を朗読しようというのだ。テーマは亡くなった彼女の死についてだという…

公開時、主演の俳優が出家するという大トラブルに見舞われた作品であった。
気になりつつも、なかなか手を出せないでいたが、観てみると案外面白い。
サークルメンバーの各々の視点で、憧れの彼女と自らの関係、そして疑わしき人物を明かしていく。
想像できるストーリーではあるが、飽きずに観られるテンポの良さはあったように思われる。
何よりこういう映画では、あのキャストどうなんだろと思うことが多いのだけれど、みんな美少女で配役も良かった。
特に憧れの彼女役の飯豊さんが魅力的で良かった。フミカス、フミカスもなぁ、もったいねぇなぁ。
えし

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