近藤真弥

ローガン・ラッキーの近藤真弥のレビュー・感想・評価

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)
2.8
陽気な雰囲気が漂う『最後の追跡』といった感じ。随所でアメリカの闇を匂わせてますからね。とはいえ、アメリカ国旗がはためくレース場から大金を奪い、迷惑をかけた人たちに配るという義賊的なストーリーは重苦しくありません。批評性を出そうとしてそれが上手くできてないし、エンドロールの「本作……」もかなり陳腐だけれど、佇まいで場の空気を変えてしまうアダム・ドライバーさんの演技が秀逸なので2点台後半。
近藤真弥

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