「祝・アダムドライバー克服。」
時はスターウォーズエピソード7公開時。あれだけ格好良いスーツを着たカイロ・レンから出てきたのは、あまりかっこよくない男の人。
トラウマを抱え、僕は映画館へ向かいました。
スティーブンソダーバーグ監督復活作。何度引退するんだろうか、この監督はさ。
いいとこ取りだった気がしますね。オーシャンズからマジックマイクまでの良さ。
アホくさくて、男臭くて、華もきちんとある。
それを豪華キャストでやってしまうんだから流石のビッグネームですわ。
ただ、嫌いなタイプの映画ではあります。
ドンデン返し、後出しじゃんけんスタイル。
伏線を貼っていくのではなく。実は事実はこうでしたスタイル。
僕はこれがこのみじゃない。
でも正直、本作は楽しめました。
男臭い関係の中に、"ベイビードライバー"のエイザゴンザレスみたいなライリーキーオという華がある。
可愛い娘さんまで。
そして苦手だったアダムドライバーにとても好感が持てた。
いろんな役所できるだけ、力のある俳優ですよね。
エンターテイメントとして楽しめました。
満足ですよ?
それでは。