お茶目でかっこいい義賊の話。
作戦実行中はみんなゆるくてヒヤヒヤするけど、実は非常によく練られた作戦だった。
胡散臭いヤツは懲らしめて、良い人たちには義理堅く。
心優しいローガン兄弟のこだわりを感じるね。
ゆるめの娯楽作品で終わらない、風刺的な目線での脚本がすごく良かった。
エンドロール後のボソッと呟くような一言コメントはえらく自虐的で、作中何回も笑わされた挙句のそれで、ついニヤニヤしながらの退席となった。
後味最高。
鑑賞後には、ぜひネット上にアップされている解説をいくつか読んでほしい。背景を知れば、絶対に面白さ倍増。
わたしはトークショー付き試写会で、宇野惟正さんと映画ソムリエ東さんの解説を聞いてから鑑賞したので面白さ爆発でした!
最後に一言。
やっぱりアダム・ドライヴァー好き!!!
2018年38本目