このレビューはネタバレを含みます
さすがはスティーブン・ソダーバーグ監督という感じか
オーシャンズシリーズを彷彿とさせる笑いも感動も含んだ強盗映画
強盗映画の必須エッセンスである計画中と実行中、そして意外な展開にラストの種明かし
観ている人間に全てを見ている感覚にさせながらも実はラストでさらに裏の出来事を明かして予想外の爽快な余韻のオチをつけてくれる
ボンド役など硬派なイメージの強いダニエル・クレイグが真逆なダーティなオヤジ役を演じているのがかなりハマッていてとても新鮮な印象だった
チャニング・テイタムとアダム・ドライバーの兄弟間のやりとりも面白い
大金を取らず保険金で充填された誰も損をしない金額分を上手いこと手に入れるところと強盗計画に巻き込んだ人間にもきちんと分配してるとこ、最後の最後までFBIの捜査官が諦めずに目を光らせてるラストまでとても気に入った
エンドロールの最後に
この映画で被害にあったのはあなただけってメッセージが憎い(笑)やられたぜ❗