プラナリア

RANMARU 神の舌を持つ男のプラナリアのレビュー・感想・評価

RANMARU 神の舌を持つ男(2016年製作の映画)
1.9
ステロタイプなゲストを大量投入すれば面白いだろうという感性。スカムYoutuber並みの風刺リテラシーの低さ。過激な演出で笑いを取るのに頼りすぎで、感情に起伏が起きずフラットになる。編集はやりすぎな癖に、画面の向こうの出来事はこじんまりとしていて思い切りが足りないのも癪。ノイズを無視して異能ミステリとして楽しもうにもラストの解決パートが最悪で逃げ場がない。もうおしまいだ。

今の時代、コメディをやるならこの手の奴を他山の石にしなきゃなぁと思いました。
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