シュークリムオ

RANMARU 神の舌を持つ男のシュークリムオのレビュー・感想・評価

RANMARU 神の舌を持つ男(2016年製作の映画)
1.0
堤幸彦作品のファンだけど、このドラマ版は全然おもしろくなかった。視聴率も良くなかったよね。それなのに映画化。最初から映画化も決まっていたのかな。もしくはドラマを作っている時点で映画も撮影していたのかな。例によって堤ドラマの映画化ということで、2時間ドラマで良いじゃんという安定の内容。ドラマ版でも顕著だった、木村文乃の空回りハイテンション演技は嫌いじゃなかったので、今回も見れてまぁ良かった。まぁそれくらいかな。大好きな佐藤二朗は相変わらず活かされてないし、主演の向井理のキャラにも相変わらず何の魅力も感じられない。そのままの映画化。うーん、日本のエンタメ業界はイージーだなぁ。今回の致命的なところは、ネタバラシが冗長的すぎた。あそこまで長くクドクドと見せる内容でもなかったろうに。エンドクレジットもサムい。監督も今作はやる気なかったのかな。