NAO141

君の膵臓をたべたいのNAO141のレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)
3.8
タイトルが強烈過ぎる…(+_+)

偶然じゃない
流されてもいない
私たちはみんな
自分で選んでここに来たの
君と私が同じクラスだったのも
あの日病院にいたのも偶然じゃない
運命なんかでもない
君がしてきた選択と
私がしてきた選択が
私たちを会わせたの
私たちは自分の意思で出会ったんだよ

この部分、なんか「じ~~ん」とするなぁ。確かに私たちは日々何かを選択して生きている。互いのたくさんの選択の中で結果としてこうやって出会えているんだな、と考えると嬉しい。

通り魔の展開は正直「えっ!!」という感じだが、余命が宣告されている彼女でさえ、その時間まで生きることが出来ないかもしれない…先はわからない、だからこそ『今を大切に』というメッセージにも取れた…けれど、やはりこの展開はあまりに衝撃過ぎて自分としては嫌だ。

2人のピュアな感じがとても良かった!
図書館・図書室の貸出カードって、
『あ!あの人もこれ読んだんだ。』
『私と同じ本読んだ人がいる。どんな人だろうなぁ~。』
とか考えたりして、結構楽しい笑

切ない話だけど、心が洗われたようで良い作品だった。
「ガムいる?」の子のその後にちょいビックリした笑
Mr.Childrenの主題歌「himawari」もいいね♪♪
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