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君の膵臓をたべたいの理事長のレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)
4.7
✒️あらすじ
高校の同級生・山内桜良がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕は、彼女が膵臓の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕は、桜良が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。一方、結婚を控えた桜良の親友・恭子も、桜良との日々を思い返し…


✒️感想
この作品はFilmarksを始める前に1度鑑賞してて、結構頭に残ってますが、再鑑賞。

浜辺美波ブレイクのきっかけとなる本作ですが、これはブレイクするわとしか言えないキュートな演技してますね🥰
演技ももちろんだけど、この作品の凄いところはセリフの言い回し。
名前で呼ぶんじゃなくて「君」って呼ぶところとか。
本当に言葉遣いが本当にアニメのような感じで、それを人間がやってるようなイメージ🤔

そんな浜辺美波の存在感が輝きまくってる本作ですが、それに匹敵する「死」に対するテーマの強さ。
「死」とはなんだろうか?
若い子でもいつ死ぬかは分からないし、いきなり何かがあって死んでもおかしくは無い中で、1日1日をどう過ごしていくのか?
自分の生き方を少し考えさせられる作品になってると思います。

実はコレに続いてアニメ版も鑑賞しました🤠
アニメ版の感想もついでに書くと、アニメ版の方が最初の「僕」の人が冷たかったような😅
アニメ版も実写版もそんなに大きな差はないんですが、アニメ版もアニメ版で良かったです。
ただアニメ版である必要(アニメ版を出す必要)があるか?と言われるとそこまで...😅
だってもう実写版がもうアニメっぽいから笑
人間味という意味でも実写版の方が良いかなーと。
でも良かったは良かった🤠

あと最後に、個人的に浜辺美波って、全盛期松田聖子に似てると思っていて、ちらちら松田聖子に見える時があるんですよね😅
全然松田聖子世代じゃないんですが😅


✒️作品情報
『君の膵臓をたべたい』は、住野よるによる日本の青春小説で、実写版が2017年に公開された。
略称は「キミスイ」。
膵臓の病を患う高校生と同級生の“僕”の交流を、現在と過去の時間軸を交差させて描く。
原作にはない12年後の世界が描かれており、高校生時代のエピソードは過去として扱われている。
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