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君の膵臓をたべたいのliamのレビュー・感想・評価

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)
3.1

住野よるの小説が原作の映画。監督は「響 HIBIKI」の月川翔。浜辺美波、北村匠海、小栗旬、北川景子出演。

高校の同級生・山内桜良(浜辺美波)がひそかにつづる闘病日記「共病文庫」を偶然見つけた僕(北村匠海)は、彼女が膵臓(すいぞう)の病気で余命わずかなことを知り、一緒に過ごすようになる。彼女の言葉をきっかけに母校の教師となった僕(小栗旬)は、桜良が亡くなってから12年後、教え子と会話をしていた際に、桜良と過ごした数か月を思い出す。一方、結婚を控えた桜良の親友・恭子(北川景子)も、桜良との日々を思い返す。

これは個人的に合わなかった作品だなぁ。
あまりに現実的じゃない登場人物が多すぎる作品は実写じゃキツイ。漫画とかアニメなら受け入れられるんだけど、やっぱ実写にすると嫌。

特に台詞は臭さのオンパレードで、あまりに鼻に付くので集中できない。特に主人公咲良の台詞のほとんどがきつかった。
あと物語を通して、主人公に感情移入できるところが少ないのは致命的だと思う。

でも浜辺美波の超美人じゃないんだけど、可愛くて透明感のある佇まいは不思議と引き寄せられるものがあり、とても魅力的。
北村匠海や小栗旬も良かったと思う。ただ北川景子だけは相変わらず下手。

あと後半の展開は少し変化球で、驚いた。こういう展開もあるのねって感じ。笑

Mr.Childrenのhimawariを聴くための助走のような映画。
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