『私に生きていてほしい?』『とても』
🌸 2020年4本目 🌸
「君の膵臓をたべたいって観たことある?え?観たことないの?それはやばい、ちょっと終わってる!!!」と当時付き合っていた彼から言われまして、それ以来別れを決意しました。言わば別れの原因となった映画でした。曰く付きでした。それ故避けておりましたが、とうとう見ました。
内容はガチガチに泣かせにかかってくる感じ。私苦手なんです。ふとした時に泣けるのが好きで。
タイトルに騙された感はすごくあるんですよ〜。え、そうかと思ったら違うんかーいって、つっこんだ人、絶対私だけじゃないはず。
ただ言いたいことも分かるし、敢えてこのタイトルにして敢えてその道を選んだのも分かる。
この前まで読んでた、「100日後に死ぬワニ」に似てるんでしょうか。
当たり前の日々は来ないよ。明日死んでもおかしくないよ。ってことを伝えたかったのだと思うんですが、なんだろうか……。
別に「僕」にこだわる必要はなかった気がするし、たまたま日記を読まれた→意外と反応薄い→この人の事知りたい!とは私はならないタイプだから、共感できなかったのかな。ヒロインの性格に共感ゼロだったからかもしれない。
作品としては、大衆受けしそうな無難な作品だと思います。
ただ、誰かのレビューでも書いてたけど、
この作品なら私は「僕は明日昨日のきみとデートする」を選びます。