ATSUYA

オアシス:スーパーソニックのATSUYAのレビュー・感想・評価

4.0
英国一いや宇宙一のバンド

イギリスのロックバンド「Oasis」のドキュメンタリーです。1991年の結成、1993年のレコード契約から、1996年のネブワース公演までの輝かしい功績と破天荒な素行を追います。

Oasis好きとしては、最高の映画でした。
結成の話だったり、イカれたエピソードの数々だったり、知らなかった事をいっぱい話してくれたので、満足です。満足すぎるくらいです。汚い言葉の応酬で、漫才を見てるのかと思いました。

Oasisの代名詞と言えば、ギャラガー兄弟の口の悪さでしょう。兄ノエルと弟リアム。口癖のように"f○ck"を連発し、ライブ中にステージで兄弟喧嘩をおっ始めるくらいです。

そして、口だけじゃなく、日頃の行いも最悪です。
特にリアムの方は、ドラックとアルコール漬けの毎日を送り、オランダではカジノで暴れまくり、イギリスへ強制送還されてしまうくらいです。

そんなイカれたギャラガー兄弟ですが、音楽に関して言えば、誰も否定などできないほど、素晴らしい才能を持っています。

日頃の口の悪さからは考えられないほど、繊細で美しい曲を作るノエルと、日頃の悪態からは考えられないほど、透き通った歌声を響かせるリアム。

私生活と曲にギャップがありすぎるのが、Oasis最大の特徴かもしれません。

とは言っても、自分はOasisファンになって約1年の素人モンなので、まだまだ知らない事ばかりです。なので、これからもっとOasisの曲を聴いていく所存であります。

ちなみに一番好きな曲は、ベタですし、ノエルボーカルですが、「Don’t look back in anger」です。次が「All Around The World 」です。

Oasisの映画のレビューでこんなに真面目な事を書くだけじゃ心許ないので、汚い言葉でしめます。

あの眉毛兄弟はファキン最高だぜ。
そんで、トニーはクソ可愛そうだな!
ATSUYA

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