能戸淳

劇場版 新・ミナミの帝王 THE KING OF MINAMIの能戸淳のレビュー・感想・評価

5.0
「新」ということで、竹内力さんヴァージョンとは違う、千原ジュニアさんと大東駿介さんのコンビの劇場作品だ。
内容はネットと女子高生、そして・・・!という内容。
話の流れは他サイトを観ていただくとして、名言とも言える素晴らしいセリフが特に良かったね。

まず、31分25秒で出てくる大東駿介さんの、
「なあ、胸痛めへん?」というセリフがまずいい。
これはネットで悪さしている女子高生たちを大東駿介さん演じる部下の坂上竜一が諭すシーンだ。

43分30秒に出てくるジュニアさんの
「責任を取るということは、何があっても逃げへんということや。お前にその覚悟があっていうとんのか・・・!」。
これは悪さをカバーしようとする女子高生が責任を取ると言い張るシーンだ。

さらにさらに、
52分あたりに出てくる大東駿介さんの
「みずきが欲しいのは、ようわからん奴らの『いいね』じゃないやろ」。
ラスト近くで出てくるジュニアさんの「肩書でもなく、顔で勝負してますねん」というセリフ。

竹内力さん演じるシリーズとはテイストが全く違うけど、その違いが素晴らしい形で出ているジュニアさんヴァージョン。僕的にはこちらはこちらでとっても良かったね。
能戸淳

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